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エセ漫画家と動物たちの日常


by syousyouan

アライグマが!!

山の畑(農園パーク)にアライグマが出没しています。手先が器用で、肥料の入った容器のふたを開け食い、野菜苗を引っこ抜き、作物を食い荒らし、ドックフードも綺麗さっぱりない。初めは皆さんでいったい何が来ているのか、足跡の大きさはタヌキだけどタヌキにしては器用にふたを開けるし・・・と言っていたんですが、地元のプロ農家さんがアライグマを目撃されていたんです。今までにも鹿やタヌキやイノシシに作物をやられる事はありましたが自然にいるものはしょうがない、でも日本にはいないはずのアライグマとあっては、これって人災じゃないですか?誰かが飼っていたのを捨てた以外ないでんすよね。
今、日本各地で捨てアライグマに悩まされている地域が沢山あるそうです。日本に於いては天敵がいないため繁殖も急スピード相当だとか。そして牙や爪が鋭く気も荒いので、捕獲も大変です。『あらいぐまラスカル』だって最期は森は返しましたが、あれは“元々アライグマがいる森”に返したんであって元々アライグマがいない日本の山に捨てるのとは違うんです。
以前、私は犬漫画で描きましたが、「最期まで飼う、飼えなくなったら飼ってくれる人を探す、それでも駄目なら命を奪う罪を背負う、その覚悟無しに飼ってはいけない」と思うんです。命に対する責任は重いのです。そう考えられない人なら動物を飼ってはいけません!!
以前知り合いにアライグマを飼っている人がいました。その人は旦那さんの会社で同僚の人に「飼えなくなった。誰か飼ってくれる人がいなければ保健所で処分してもらう」と云われ、他に誰も飼い手が付かなかったので引き取ったのだそうです。とても可愛がられて、旅行で川に連れて行くと他所のお宅で同じように連れて来たアライグマと仲良くしたり、リードを付けて散歩に連れて行ったりと。本当に大事になさってました。みんなそんな風に飼ってもらえたらいいのに、と思います。

ツバメさんレポート2



7月13日、雛が孵った様子です。まだ全然鳴き声は聞こえませんが、親鳥が餌を運び出したし、巣の中ではなくフチに止まっている事が多いので。一二度、雛の出した糞らしきものを食べているところも見たので間違いないと思います。
いや〜、今回は暑い時期なのに抱卵が長かったのでどきどきしました。ホッとしてます。
何羽孵るかな。楽しみ。
by syousyouan | 2006-07-14 11:22 | 動物たちのはなし